日々のイライラが引き金に!ストレスが原因の犯罪と3つの対処法

 

人間が生活を送っていく中で、密接な関係にあるストレス。職場や通勤中、車の音でさえも少なからず人間はストレスを感じると言われています。

ストレスが原因で発症する病気もある中で、体だけではなく、脳神経にも何らかの影響を及ぼすとも言われているのです。

そのストレスが及ぼす脳神経への影響は、犯罪行為と深い関係にあります。

そこで今回は、ストレスと犯罪行為の因果関係と、ストレスが原因で引き起こる犯罪の対処法について紹介していきます。

ストレスが原因で犯罪を引き起こす原理

ストレスはただいらだちを生むわけではなく、脳や体に大きな悪影響を及ぼします。ストレスが原因で犯罪を犯す人は、ストレスが脳に作用していると言えるでしょう。

ストレスは脳の前頭葉という部分を刺激し、働きを弱め、欲求や情動を強めてしまう傾向があると科学的に証明されています。

そのため、ストレスを溜め込みやすい人ほど横暴な態度をとる傾向にあり、そのストレスが高じると犯罪にも発展してしまうのです。

このような働きから、ストレスと犯罪は大きな因果関係があると言えます。

「男らしさ」が原因でストレスを抱え込むことに

犯罪者は、女性よりも男性に多い傾向があります。男性が女性よりも攻撃的な行動に出やすいからという説もありますが、ストレスも大きく関係していると言われています。

男性は、「男だから弱音は吐かない」という男らしさと言う名の固定概念がフックとなり、ストレスを発散せずに、溜め込んでしまう傾向にあります。

このような経緯でストレスを溜め込んだ人の中には、身勝手な行動を正当化してしまう場合も大いにありえます。

他者と自分との比較

「隣の芝は青い」と言うことわざが存在するほど、人間は他人と自分を比較してしまう傾向にあります。 また、ことわざ通りに自分よりも他人の環境が良く思えてしまうものです。

この他人との比較が原因で犯罪に発展することもあります。

他人よりも自分を大きく見せるために、窃盗などの行為に手を染めたり、比較が原因でストレスがたまり痴漢などに発展することもあるのです。

ストレスが原因で引き起こす犯罪行為

多くの犯罪の背景には、ストレスがあるともいわれています。ストレスを⇒楽しんだり、上手に付き合える人が犯罪に走ることは少ないですが、自己中心的にだったり視野が狭い人はストレスをためやすく、その結果として犯罪にまで発展するケースがあります。

また社会的地位が高いなど、真面目であるべき、ちゃんとしていて当たり前という目で見られやすい人ほどストレスをためやすい危険性があるといえるでしょう。

ストレスが原因で引き起こす犯罪は複数ありますが、今回はその中でも特に多い2つの行為について紹介していきます。

万引き

ストレスが原因で万引きを行ってしまう人も少なくありません。もちろん「お金がない」「物欲が抑えられなかった」と言う欲求が理由で万引きを犯してしまう人もいますが、単にストレスから解放されるがために万引きを犯してしまう人もいるのです。

ストレスが大幅に蓄積されると、クレプトマニア(窃盗症)を引き起こしてしまう場合もあります。クレプトマニア(窃盗症)は、万引きを行う緊張感とバレずに万引きを行った時の開放感による気持ちの抑揚が癖となり、何度も万引きを繰り返してしまう精神障害です。

クレプトマニア(窃盗症)の発症はストレスが原因でのうつ病や過度なダイエットとも深い関係があるため、過度に体にストレスを感じてしまっている方は注意しましょう。

年代別にみた万引きの心理とクレプトマニア(窃盗症)

痴漢

痴漢は性欲の過多が原因で引き起こる犯罪行為だと思っている方も多いと思います。

しかし、実際は性欲が原因ではなくストレスが原因のことがほとんどなのです。

ダメだと認識していながらも行為に及んでしまう衝動制御の障害として「強迫的性行動症」と言うものがあります。

ストレスを溜め込み過ぎたことが一つの原因となり発症する症状で、これもクレプトマニア(窃盗症)と同様に、精神の抑揚が癖になり、何度も痴漢を行ってしまいます。

ストレス解消で犯罪回避!3つのチェック項目と相談する場合

ストレスは私生活を送っていく中で、どうしても体に募っていくもの。しかし、適度にリフレッシュすることで、ストレスを緩和し、うつ病やストレスが原因での犯罪の発症リスクを大幅に減少させることが可能です。

まずは1~3の休養・運動・食事について、自分の生活を振り返ってみてください。

1.十分な休養をとる

ストレスが原因で何かしらの症状が現れる方は休養が取れていないことがとても多いです。

また、仕事の残業が続き、睡眠時間や家族との時間が取れていない人こそストレスが蓄積し、体に悪影響を及ぼすことが多いと言われています。

もちろん大切な人を守るために行動をすることはとても素晴らしいことですが、守る当人がダウンしてしまっては元もこうもありません。

まずは、自分の立ち位置やタイムマネジメントを確実に行い、しっかりと休養を取りましょう。

2.適度に運動する

運動はストレスを緩和させる効果があります。趣味のスポーツや苦にならない程度のウォーキングでも構いません。体を動かし、血行をよくすることでストレスが少しずつ解消されていきます。1日20分程度が目安とされており、一度に長時間運動するより、20分を長期間行うことに大きな効果を発揮します。

体を追い込むほどの運動は逆にストレスとなってしまうことがあるため、楽しく運動できるレベル感で体を動かすことが大切です。

3.バランスの良い食生活を心がける

偏りのない栄養素、腹八分の食事を続けることで、心身ともに健康になるもの。極端な食生活でないか、お酒を飲み過ぎていないかなども関係してきます。

 

ストレスとなっている事柄を人に相談する

ストレスは抱え込まずに人に話すだけでも緩和させる効果があります。また、自分が悩んでいる事柄も人に相談することで容易に解決策が明確になる場合もあるのです。

専門家に相談する

まずは、友人、家族など自分が話しやすい人に相談するのがおすすめ。

どうしても1人では対処できないことは、医師や専門家に相談するのも良いでしょう。

また、ストレスに関するセミナーなども定期的に開催されているため、受講してみるのもおすすめです。

まとめ:ストレスとの向き合い

ストレスは一見悪い存在のように思えますが、適度な緊張をもたらしてくれるなどの良い効果も見られます。そのため、ストレスが0の状態を保つと言うよりは、状況に合わせて上手くコントロールすることをが大切です。

悩んでいる人は決して自分一人だけではありません。周囲の人に相談すると、同じような悩みを抱えている人に出会えることもあります。

ストレスは抱え込まずに、まずは相談、疲れが見られた場合は休養、日々のストレスコントロールとして適度な運動を実施しましょう。

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