ターゲットとして選んだ人を必要以上に付け回すストーカー。
男性が女性をストーキングする事件が多く発生していますが、女性がストーカーになる事例も少なくありません。
- 昨日までは仲良くしていた
- つい最近まで恋人だった
- よく遊ぶ仲だった
このような存在だった女性たちも、何かをきっかけにストーカーとなることもあるのです。
そこで今回は、男性をターゲットにした女性ストーカーの心理について紹介していきます。 実際にストーカー被害に悩まれている方は、ぜひ参考にしてみてください!
Contents
女性ストーカーに見られる5つの心理とそれぞれの対策法
男性をストーカーする女性にはいくつかの共通点がみられます。 今から紹介するその5つの共通点に当てはまる、ストーカー予備軍の女性との接し方には注意が必要です。
ここでは女性ストーカーに見られる5つの心理とそれぞれの対策法について紹介していきます。 最初は恋愛感情の延長から始まるストーカー行為も、やがては憎悪の感情に変化するケースがよくあります。
依存性が強い
依存性が強い女性は、ストーカーとなる可能性が高いです。失恋をきっかけに自分の思いを彼に知ってもらおうと無意識のうちにストーキングを行っている事例もみられます。
最初は、好意を持ったストーキングですが、相手から冷たい扱いを受けるようになると愛情が憎悪へと変化し、大きな事件へと発展してしまうこともあります。
あまりにもストーキングがエスカレートしてきた場合は、思い切って警察に相談しましょう。
自分に対して自信がない
自分に対して自信がないため、ストーキング相手を必要以上に束縛し、行動操作を行うストーカー女性も存在します。
このタイプの女性は、自信のなさを隠すために、派手な外見にブランド服で固めたような身なりをする傾向が見受けられます。
また、何か自分が気に食わないことがあれば、ストーキング相手の男性ではなく、その周囲の友人や恋人などに被害を加える可能性が高いです。 そのような傾向が見られた場合はすぐに警察に相談することをおすすめします。
自己中心性の強さ
ストーカー女性 は、高い確率でこの自己中心性の強さを持っていると言われています。自分のこと を最優先で考え、ストーキング 相手のことを考えないという心理です。
このような女性は、深く関わらないのがベストです。 すでに身近に存在する場合は、いかにその女性に妄想を抱かせないかがポイントです。
「買い物に行く」という行為でも、そのわずかな情報から自分の都合がいいよいうに解釈をし、よりストーキング相手に近寄る可能性があります。SNSなどの投稿も注意し、ストーカーに情報を与えないように対策しましょう。
被害者意識が強い
女性がストーカー行為を行う理由として一番多いきっかけが失恋。被害者意識が強いと、特に失恋がフックとなりストーカー行為に走る傾向が見られます。
ストーカーを行う目的としては、主に「自分の苦しみを相手に分からせる」という場合が多いです。 しかし、被害者意識が強い心理を持った女性のストーカーは、行為がエスカレートしていく事例が多く見受けられます。
そのため、いざ大きな事件に発展したとしてもこれまでの被害証拠が証明できるように、メールや電話履歴などを保存しておくのがおすすめですが、手遅れにならないうちに警察に相談しましょう。
情報の収集癖
情報の収集癖の心理を持っている人もストーカーに走りやすい傾向が見 られます。最初はSNSなどを通して対象の相手の情報を集める事を目的としています。
次第に情報収集がエスカレートしていき、ストーカー化する事例が多いようです。 SNSの投稿によっては居場所は自宅などが世間に知れ渡る場合があるため、利用方法には注意が必要です。
また、必要以上に連絡を取ってくるアカウントに対しては、アクセス制限などの対応を行うのが良いでしょう。
ストーカーから身を守るために注意すべきポイント
ストーカー被害は、身の危険に及ぶこともあります。そのため、ストーカーを刺激せずに自分の身を守ることが大切です。ここではストーカーから身を守るために注意すべきポイントについて紹介していきます。
SNSを頻繁に更新するのを控える
頻繁にSNSの投稿を行うのは、ストーカー相手に自分の情報を与えることになるため、注意が必要です。また、自宅の部屋の写真や窓から見える風景をSNSでアップすると自宅の位置が特定されることも少なくありません。
本当に信頼できる友人のみが閲覧できるアカウントやロック機能を使用し、承認したアカウントのみが閲覧できる、SNS環境の構築をおすすめします。
過度に突き放すことをしない
ストーカーをしてくる女性に対して過度に突き放す行為は、逆上を煽る可能性があり、注意が必要です。
ストーカー女性から頻繁に連絡が来ていたとしても、刺激しない程度に適度に返信し、ストーカーと、ある程度の距離を保つことも大切と言えます。
女性ストーカーでの悩みは第三者へ相談する
女性ストーカーの被害に合い、身の危険を感じるほか、精神的にもダメージが蓄積されていると感じた場合は、すぐに警察や専門家に相談しましょう。
ストーカー被害を解決するには、第三者の力を借りるのがベストです。 自分自身で行動を起こしたり、周囲の友人に対応を頼んだりした場合は、より状態が悪化してしまう可能性もあります。
ストーカー被害に悩んでいる場合はすぐに警察や専門家に相談をし、どのような対策を取るべきか指示を仰ぎましょう。ストーカー女性がに元恋人であるなど、警察沙汰にしたくないような場合もあります。そのような場合は、弁護士に相談しましょう。
まとめ:自らストーカーには危害を加えないのが鉄則
長期間のストーカー被害は大きな精神的ダメージに繋がると共に、ストレスも募って行きます。しかし、ストーカー女性相手に逆に危害を加えたり、脅しを行ったりするのは自分自身が訴えられかねません。
どんな状況に陥ったとしても冷静に判断をし、安全第一で行動を行いましょう。 警察や弁護士などの専門家に相談することで、状況へのアドバイスなどを受けることが可能です。
必ず力になってくれる存在となるため、少しでもストーカー被害に悩んでいる場合はすぐに連絡してみてください。